研究助成報告

双友会では、大学院や学部に在学中に学会(各種学術団体などが開催する研究成果発表会)にて研究発表を行った者に対し「研究助成金」を贈呈しています。この場をお借りしまして、会員の皆様に謹んで御礼申し上げます。

〜謝辞〜

　双友会の皆様のご支援により、平成30年度の日本化学会秋季事業第8回CSJ化学フェスタ2018での研究成果発表に対し、研究助成を頂く機会に恵まれました。本発表では、多くの方々に研究成果を伝えることができ、研究に対する意見交換などを含めて大変有意義な経験となりました。また、大変光栄なことに本発表において優秀ポスター発表賞を頂くことができました。本会では学生を含む若手研究者の交流会が催されており、同年代の熱意溢れる方々と交流することもできました。どの点を取っても大変貴重な経験をさせて頂き、改めて学会に積極的に参加することの重要性を感じた学会でした。

　私は現在博士前期課程2年に所属しています。来年から博士後期課程に進学し、より一層研究に邁進する所存です。また自身の研究と合わせて後輩の育成にも努力したいと考えています。研究は常に楽しいことだけがあるわけではありませんが、少しでも多くの人々が研究を好きになるような手助けをできるドクターの学生になれるように日々精進したいと考えています。

　最後になりましたが、伝統ある双友会のさらなる発展と会員の皆様のますますのご健勝・ご活躍をお祈り申し上げます。

生命・応用化学専攻ソフトマテリアル分野　博士前期課程2年　塚本兼司　(高木幸治研究室)